友人の涙で気付いた、最近の様子
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すっかり、ご無沙汰の更新になってしまいました。
毎日ほとんど、変わりのない日々を過ごしています。
急に同級生が来ることに
先日、たまたまママ友が用事があり、我が家に来ることになりました。
子供が同級生同士。幼稚園からのお友達で、小学校の頃は何回も泊りに行く間柄でした。
親同士は学校でも、役員を一緒にしたりする仲良しでしたが、子供同士は部活も違うし段々と疎遠になっていきました。
それでも幼稚園での最初の仲良しで幼馴染のような関係。
ママ友が用事があって、我が家に来るのに同級生の「K君がそういえばコウタ君にも久しぶりに会いたいなと言っているんだけど、どうかな」と言われました。
子供たちは、高校は別々のところに行って、たまたま前の高校に行けなくなりつつあった時にショッピングセンターで会ったのが最後だと思うので約3年ぶりの再会です。
恐る恐る「K君がコウタにも会いたいなって言ってるみたいだけどどう?」
と聞いてみると、「部屋掃除機かければよくない?」と息子。
あっさりしたもので抵抗ないようです。
このママ友は、コウタが学校に行けなくなってしまって、私が悩んでいるときに、同じようなママ友を集めてくれたりした親友で、もちろんK君もコウタが学校に行けなくなって、引きこもり状態になり、高校を転校したことも知っています。
それを知っていても会いたいと言ってくれて本人も会うといってくれて、嬉しかった。
K君は関東の大学に合格したけれど、コロナでリモートになってこちらに居ましたが9月から学校の方に行くとのことで、数日後には引っ越す予定でした。
久しぶりの再会
それから数時間後、久しぶりの再会。
同級生と会うのはかなり久しぶり
緊張したり、ぎこちなかったりするかなと思ったのですが全然普通で、息子の部屋へ行き話していました。
私は、ママ友と息子のことなどを話してたりしてすると、友人が涙声で「コウタ君さっぱりしてるね」と。週に1回教室に通っていたのは教えていましたが、不登校になって始めて会ったのです。すごく心配してくれていたんですね。
私自身、この友人の前で何回も泣きました。
私は、今までの事将来のことを話すにも泣くこともなく普通に話していたけど、
そういえば、ずっと泣いていたなと思いました。
3年前の今頃です。
進学校に入学したのに通えなくなって何が原因かわからずに泣いてばかりで
食事も喉を通らなかった。
友人は3年以上ぶりに昔と変わらない元気そうな息子の姿を見て、安心して、私のあの時の気持ちを思い出して泣いたんだと思います。
そういえば「私、泣いてない」そう思いました。
人間て強くなるし、忘れる生き物なのですね。あんなに辛かったのに。
子供たちは、小さな頃の話やお互いの現状を話していたようで、通信制高校で県外にスクーリングに行った話などしたようでした。スクーリングでの体験は良かったようで、カナダの話は忘れてたみたいでした(笑)
1時間半ほど滞在して帰って行ったのですがその後も疲れたり不機嫌になると言ううこともなく、いい時間だったようです。
私としては、そんな息子が見れてとても嬉しい時間でした。
現状
センター入試の受付がはじまりましたが、もちろん受ける様子はありません。
そんなに急には変われないと思いますが、それでも彼なりのペースで進んでくれればいいなと思います。
また更新します。