不登校〜苦しみを乗り越えて羽ばたいてほしい

まさかうちの子がどの親も思う我が子の不登校。進学校に入った息子が高校1年の秋から不登校になりました。1年半の自宅生活を経て通信制高校をこの春卒業。卒業までのこと今のことを綴っていきます。

コロナ禍,不登校で学んだ接し方


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こんにちは

みほこママです。

 

最近のコウタの様子です。

 

通信制高校を卒業して2か月が経とうとしています。

あっという間ですね。本来ならば来年の進路に向けて動かないといけませんがコロナですからね。

とりあえず日常、今までもほぼ家の中で過ごしていたので、ほかの子たちに比べれば楽なのかもしれません。ただ1つカラオケに行きたい、ヒマーって言ってます。カラオケが唯一の趣味ですからね。あっ、ゲームという趣味もありますね。

 

私の住む県は2週間以上感染者が出ていないので、先週ようやく大学受験に向けての対策もしてくれる芸術系の教室の体験に行ってきました。

4月に問い合わせをしたらゴールデンウィーク明けまでお休みしていると言われていました。

 

とりあえずゴールデンウイーク明けの体験を予約。申し込みしていた前日までに延期の連絡が来なかったので、体験させてもらえそうだから行こうねなんて話してたけど、やはり気が重いみたいで、ぎりぎりまで行くか行かないのか微妙な雰囲気でした。しかし、なんとかギリギリ動けて体験することができました。

 

昼夜逆転気味なので、頼むからその時間は起きていてくれって、、お昼寝をする時期の幼児のようですね。

 

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体験の方は、2時間ほど終えて帰宅。普通の親子ならばすぐに体験どうだったか聞くと思いますが、、息子の不登校で学んだことは、質問攻撃しないということ。

 

私達は聞いてるだけだけど、息子からしたら自分がしたくない会話について問い詰められてるという気持ちになるかもしれない。

すぐに聞きたい気持ちにはふたをして、とりあえず静観。

 

例えば会社でも、上司に何回も同じ事を聞かれるって嫌ですよね。問い詰められているような気持ちになる。質問=問い詰めになっているかもということを知ってからは、すぐに色々と聞かないようにしています。

 

体験の方は2日程経ってから、通うなら先生に連絡をしないと駄目なので恐る恐る聞いてみました。

 

結果は通ってもいいけど、凄く行きたいという様子ではありませんでした。

しかし、大学に向けて動くならば、通った方がいいのではないか、通っているうちに、やはりこの方向には進まない、専門学校でもいいとか、働こうとか何かしら気付くことができるかもしれないと本人と話しました。ということで教室に週1で通うことになりました。

 

もしも教室を途中でやめると言えばそれはそれで仕方ないと思っています。嫌々やるということが、パワーダウンにも繋がってしまうからです。

 

これも不登校で学んだことですが、嫌々、行う習い事や部活などは気持ちをパワーダウンさせてしまうということ。親としてはせっかく入会したんだから、最後までやキリの良いとこまでと考え、さらには達成感を感じてほしい、最後までやり遂げて欲しいと思いますが、それは逆効果だというのです。

 

コウタの場合も小学校のスイミングは途中から嫌だった、中学の部活も本当は文科部に入りたかったけど父親の勧めで体育会系の部活に入ったとか。後になって、続けて良かったではなく辛かったと言われてとても反省しました。

 

子供が不登校になるということは、とても辛いことですが、不登校になったからこそ気付けたこと、接し方、親も成長のチャンスを与えられたのだと思います。暗くて長いトンネルの先に明るい出口が待っている。そう信じて乗り越えましょう。