不登校〜苦しみを乗り越えて羽ばたいてほしい

まさかうちの子がどの親も思う我が子の不登校。進学校に入った息子が高校1年の秋から不登校になりました。1年半の自宅生活を経て通信制高校をこの春卒業。卒業までのこと今のことを綴っていきます。

通信制高校、卒業式


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卒業式

 

3月に入り、ここ数日 全日制高校の卒業式が行われていた。

 

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新型コロナのせいで在校生は出席できない高校や 私立のマンモス校は教室での卒業式卒業式自体が中止という学校もあった。コウタの通っていた全日制の学校は、在校生の参加はなし。保護者は出席出来たそうだ。日曜日で良かった。人と会わないで済んだ。

 

コウタの通信制は中止になるとお知らせがきた。ようやく卒業が決まってもう1度最後に制服姿がみられると思っていたのに。とても残念だ。

 

そう思っていたら、状況を見てお知らせが来た。家庭の判断に任せるが予定をしていた市のホールではなく、キャンパスで生徒のみ、担任のクラスごとに卒業証書の授与を行うというものだった。

 

出欠の連絡をしなくてはならないのでコウタに聞くと行くでしょとのことだった。

全日制の高校の卒業式は2月下旬から3月の初旬に行われるところが多いが、通信制の高校の場合は3月の中旬から下旬にかけて行われるところが多い。会場は、学校にもよるがコウタの普段通っていたキャンパスは雑居ビルの1室だったので、市のホールを借りて予定されていた。また、通信制高校は3月と9月に卒業式がある。3年で単位などの取得ができなかった場合は9月の卒業になる。ほとんどが3月の卒業を目指しているので9月の卒業性は比較的少ないようだ。

 

中には、サポート校のキャンパスではなく、せっかくだからとスクーリングに行った本校に行って卒業式に参加する生徒もいるらしい。今年はコロナのせいでできなかったが。

 

卒業式は私服の高校と同じでそれぞれフォーマル。制服もあるので購入する人もいるだろうがコウタの場合は制服は購入しなかった。

 

数年前に、同じ学校を卒業した子を持つママ友が数か月しかお世話にならなかったけど

やっぱり泣けたよと言っていた。通信制高校はいろいろな事情をもって通っていた子が多い。逆に卒業できた喜びは大きいのではないかと思う。何はともあれコウタも3年で卒業することができてよかった。