不登校〜苦しみを乗り越えて羽ばたいてほしい

まさかうちの子がどの親も思う我が子の不登校。進学校に入った息子が高校1年の秋から不登校になりました。1年半の自宅生活を経て通信制高校をこの春卒業。卒業までのこと今のことを綴っていきます。

ここにはいられない〜不登校で夫婦不仲


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こんにちは

みほこママです。

 

このブログは一人息子が進学校に合格できたのに不登校になり

通信制高校に転校し卒業をしたブログ、現在進行形です。 

 

 

学校を休み始めた頃、行き渋っている息子に

毎朝、学校に行かないのかと促していました。

 

休みはじめの子を持つご家庭ではどこも同じだと思います。

 

本人は布団に丸まって頭まですっぽりかぶっています。それでも、時には私は泣いて促して、父親の方は男ならば行くんだと体育会系で説得するというより暴言の日々でした。

 

夫婦でも考え方が違います。私は、本を読んだりネットで調べたり、スクールカウンセリングを受けていて、パワーダウンをしているから休ませた方がいいという考えに徐々になっていきました。

 

もしも休み明けのように、またいなくなってしまう様なことになったったらそちらの方が大変です。生きていてくれるだけでいいのです。

 

 

mihokomama.hatenablog.com

 

 

 

しかし、夫は誰にも話しを聞いて貰うことがなかったためか、あいつは頭がいかれたんだ。発達障害かもしれないとマイナスのことばかり言っていました。

 

私は今までの育て方で、パワーをなくしてしまったのかもしれない静観してパワーをつけさせようと話しをしても、甘やかしている。男なら行くんだ。でなければ寮みたいなところに入れた方がいいと丸っきり考えが合いませんでした。

  

このままでは、コウタはこの家にいても居場所がなくてもっとパワーダウンしてしまう。このままの状態が続くならば私はコウタと実家に帰ろうと思いました。

 

 

私の実家は飛行機を乗り継ぐ遠い地。

 

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ねえコウタ、お母さんの実家に行く?と聞いたらコウタは行かないと言いました。

 

彼はこの場所を離れたくないみたいでした。

 

その後、今は時間が必要ななんだから休ませてあげようということに夫も納得し、とりあえず留年が怪しくなるくらいまでは静かにしておくことになりました。

 

夫は、無理やりにでも学校に行かせるんだと頭ごなしでしたが、幸い同居の義母が私の味方になってくれたので良かったです。

  

不登校や引きこもりで家庭崩壊もありえると思います。我が家の場合は、休ませると決めて2回目の留年が決まったあたりから家庭の状況も良くなっていったと思います。それまで9か月程はかかったと思います。私も、その頃までは気持ちが辛かったですね。

 

多分、子供が不登校になって意見の食い違いや心配のあまりに夫婦仲が険悪って比較的多いと思います。でも、それは子供を思っているからこそなんですよね。まだまだ入り口なら気持ちが暗いかもしれませんが必ず出口はあります。頑張りましょう。