不登校〜苦しみを乗り越えて羽ばたいてほしい

まさかうちの子がどの親も思う我が子の不登校。進学校に入った息子が高校1年の秋から不登校になりました。1年半の自宅生活を経て通信制高校をこの春卒業。卒業までのこと今のことを綴っていきます。

通信制高校に転入してびっくりしたこと


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こんにちはみほこママです。

 

スクーリングの説明の時にあったびっくりした話しです。

 

2月から通信制高校のサポート校に通っていたコウタ。最初の3日で息切れして五月雨登校を続けていました。通信制高校ではスクーリングを必ず受けなくてはならずコウタの学校では年に1度、5日間の集中スクーリングを受けないといけません。

 

なかなか学校に足が向かわないコウタにスクーリングを入れましょうと先生から提案がありました。7月中旬にはレポートの1/3の提出が義務づけられていたのでどちらもクリアさせて卒業へのモチベーションを上げる作戦です。7月中旬のレポート提出と年に1度のスクーリングをクリアし最終的に卒業に向けて動くという事です。

 

6月下旬にスクーリングの話しが出て8月初旬のスクーリングに決定。7月にキャンパスでスクーリングの説明会があり出向いた時のことです。

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8月のスクーリング予定の参加者がほぼ親子で来ていました。コウタは8月の第一週のスクーリングで同じ3学年の男子4名で出発です。新幹線など乗り継いで行く場所ですが4人で行くとの話しになりスクーリングの前に子供だけで一度集まるという事になりました。

 

スクーリングの説明も終わり知ってる方もいないので先生に挨拶をしてキャンパスを後に扉を閉めた時にコウタが言った言葉にびっくり

 

多分、同じ中学だったかも?

 

えぇーー⁈

 

そこは、おばちゃんなのでキャンパスに戻りもしかして中学一緒かも?って息子が言うのですがとお母様に聞いてみたら

 

あらまぁ、びっくり

やはり一緒の中学とのこと。

 

さらにびっくりしたのはスクーリングに一緒に行く4人の中にもう1人一緒の中学の子

いたとのこと。それから立ち話をしたのですが中学が違う子は高校になって不登校になってしまった。息子が気づいた同級生の子は起立性になってしまって中学後半からあまり学校に通えなかった。違う高校に行ったが転入してきたとのこと。もう1人の中学が一緒の子は高校で段々と通えなくなり転入したとのこと。

 

息子の通っていた中学は6クラス240名ほどはいたと思います。実は1学年下にも幼稚園が一緒だった顔見知りがいてびっくりしていたのです。息子の学校には同じ中学の子が

わかっただけで3人。他の通信制に通ってる子もいると思うので転入での通信制高校生って多いんだと思いました。

 

コウタの中学は比較的公立でも進学校にいく子の多いまじめな校風の学校でした。

 

 立ち話で、とても印象的だったのは起立性調節障害になったお母さんの話し

 

本当に生きていてくれればいい。

寝たきりで動けない辛い時があったからって

  

みんな辛い思いを乗り越えて通信制高校へ転入してきてるんですよね。その子は専門学校への進学を目指しているようでした。結果はどうなったかはわかりません。息子達はというとスクーリング中は楽しくしたようですがどちらかというとみんな大人しいタイプなので特別凄く仲が良くなったってわけでもなさそう。 本当はみんなで仲良くなって楽しく学校に行ってくれればなんて期待してたんですけどね。そうは上手くはいきませんでした。

 

通信制高校って思うより身近に沢山通ってる子がいるんだとびっくりしました。  

 

あなたの周りにも 実は通信制高校に転入したのっていう人が話さないだけでいるかもしれないですよ。